2013年1月19日土曜日

口実の重要性

日本全国酒飲み温度
http://casime.com/i/46364

良い歌だなぁと思う。特に後半、11月の「何もないけど」や、12月の「どさくさ」とかたまらない。酒飲みの感じが出過ぎていて。

そうは言っても、飲む口実というのは大事である。

今日は○○だから仕方ないよね、といった、自分が飲んでいるのは、意志ではない、お祝いだ!という感覚。言い訳。

それともう一つ、飲みに口実を与えると、飲み会自体が生き生きと輝き出す。
実際やったことある飲み会。
●ひな祭り飲み会(男三人)
●旧忘年会(旧暦の大晦日)
●火曜日飲み会(何か火曜日は飲みたい)
●節分(言わずもがな)
●忘期末会(四半期に一度)
…などなど。
あげればきりがないが、これらも、名前がなければ単なる飲み会。ただ、名前をつけるだけでがらっと変わる。例えば旧忘年会であれば、2月みながバレンタインに浮かれている頃、あけましておめでとう!とかバカみたいに叫ぶ。例えば節分なら、鬼役を作って豆を投げる。例えば火曜日なら、「だって今日は火曜日だよ!」と謎の理由で盛り上がる。テーマがあれば盛り上がる。そのためにも口実は重要だ。

思えば、日本人は昔からこうやって口実を作って、諸行事を楽しんできたのではないか。季節の変わり目。初物。お祭り。なんやかんや、縁起がいい!といって酒を飲む。うまいものを食べる。外国の行事も訳もなく取り入れる。クリスマス、ハロウィン、バレンタインデー。なんだかんだ文句を良いながら、みな楽しんでいる。全部、日本人の口実好きによって広く受け入れられているのではないだろうか。

ということで、今日は新年会。仕方ないなー飲んでくるか!

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